2014年8月29日金曜日

神秘的な巡礼地 モン・サン=ミシェル


海外話に花が咲く日々を過ごしております中川は

フランスへ弾丸で行った事を思い出しました(^^*


そういえば、先月22日にモンサンミシェルの橋が

開通したというニュースをみました(´▽`*

私がヨーロッパへ行ったときとても印象的だったモンサンミシェル。

久しぶりに旅日記としてご紹介します♪



モンサンミシェルはフランス西海岸

サン・マロ湾上に浮かぶ小島です。


カトリック巡礼地の一つであり、

1979年 ユネスコの世界遺産に登録されました。



ヨーロッパでも潮の満ち引きの差が最も激しいところとされ、

干潮時に道が現れ

満潮時には島が海に浮かぶ島として、

とても神秘的な風景を作り出します。


猛烈な速度 で潮が満ちるので、

多くの巡礼者はその潮に飲まれ、命を落としたといわれ

「モンサンミシェルへ行くならば、遺書を置いていけ」

とまでいわれたそうです|д゚)

恐ろしいですね…



その後、地続きの道路がつくられ、

潮の満ち引きに関係なく島へ渡れるように♪



しかし今度はその橋のせいで、

100年で2mもの砂が堆積…。

下の写真を見ると土砂が橋周辺に堆積していますね(・_・;)


確かに橋によって潮のながれがせき止められ、

砂地に囲まれ、’海に浮かぶ巡礼地’の姿は

見ることが出来ませんでした。



しかしその時には既に

「潮の流れをせき止めない、このような橋の建設中!」

…との張り紙が。

(フランス語読めないので、心意気で読みとりました。笑)




それが今回完成した橋なのです。


海に浮かぶ島として復活するのはまだまだこれから。

神秘的な景観が戻ることを願っています。


実はモンサンミシェルは建築的に見てもとても面白い建物。

またご紹介させていただきますね♪

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