2014年8月7日木曜日

自然素材のメンテナンス♪*漆喰編*

◆漆喰◆

さて今回は漆喰のお手入れです(^^♪

ビニールクロスの代わりとして使用している漆喰ですが、

やっぱりお手入れの方法が分からない、と不安の声をいただきます。

お手入れ方法をご紹介します(^-^*)/


汚れた!

漆喰は強アルカリの性質を持つので

汚れがついても徐々に分解してくれる優秀な壁です。

しかし汚れがひどく分解が追い付かない場合は、

お手入れが必要になります。


このようなひどい汚れや落書きは、

重曹を水で薄めた物を霧吹きで吹きかけてみてください♪

粗方の汚れはこれで退治!


表面の汚れでしたら、消しゴムでこすったり、

サンドペーパーで削ったりして落とすことも出来ますよ(*'▽')



ぽろぽろ落ちてくることはないの?

漆喰は聚楽(ジュラク)壁や土壁とは異なり、

表面がポロポロと落ちてくることはありません。

漆喰は年月とともに硬化する性質があるので、だんだんと堅くなっていきます。


しかし完全に硬化するまでの1年くらいは、

欠けたりする場合も。その時は…


欠けた!

補修用の漆喰を水に溶いて練り、塗り足せばOK♪

漆喰はホームセンターなどにも売っていますよ。

補修か所の凹凸が目立つ場合は、上から軽くサンドペーパーをかけると周りとなじみます。


お子様がやんちゃなうちはコーナー部分には

クッションなどをあてておくのも一つの方法です。


割れてこない?隙間ができない?

梁と漆喰、柱と漆喰、造作机と漆喰、、、

木と漆喰の間には必ずと言っていいほど隙間ができます。

それは無垢の木縮んだことによるもので、欠陥ではなく、

隙間風が入ったり、壁全体が剥がれたりはしません。


(隙間が出来るのは木が生きている証拠!

 呼吸をして室内を良い環境にしてくれていますよ♪)


隙間が気になる場合は

欠けた時と同様、補修の漆喰で埋めましょう(^^♪


◆───-- - - -            - - - – --───◆

さて文字ばかりになってしまいましたが(;O;)

自然素材のお手入れはいかがでしたでしょうか。


ここが分からない・こういった場合は?などご質問がある方は

是非イベントやハンター店へお立ち寄りくださいね♪


お手入れ方法が分かれば、自然素材への愛着も湧き

お家の居心地が一層良くなること間違いナシ!ですよ(*・∀-)b

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